コラム
【乾燥肌でお悩みの方、先ずは○○から見直してみたら、、、】
こんにちは！
美容室シュールです。
皆様いつもありがとうございます。
今日はミキティがお送りします。
日本列島を襲った先週末の冬将軍。
寒くて暖房器具のフル活用になりました。
お風呂の温度もいつもより高めに設定したり、朝の洗顔もお湯で洗ったりしますよね
空気も乾いてるので、お肌が粉がふいているみたいにカッサカサになってお困りの方が増えています。
エステの生徒さんやお客様からも【乾燥】についてよく聞かれるので、今日は【乾燥】のお話。
では、そもそも【乾燥】はなぜ起こるのか。
答えは
水分不足
お顔も身体も水分が足りていません
色んなスキンケアを試しても肌荒れ、カサつきが良くならないと言う方は洗顔のやり方が間違っているのかもしれません。
もともと、人間の肌にはもともと外からの異物を体内に侵入させないようにとバリア機能という働きが備わっています。
その中で重要な役割を担っているのがNMF（天然保湿因子）
NMFとは自分の皮脂や汗・垢などが絶妙に混ざり合って作り出す天然の保湿成分です。
自分の身体から作り出しているモノなのでいわば最高の美容液みたいなものです。
NMFの働きは、外からの異物の侵入を防ぐだけではなく、表皮の中の水分の流出も防いでくれています。
この成分のおかげで、お肌は柔らかさとハリ弾力を保てています。
貴重な成分を間違ったスキンケアなどで取りすぎてしまうと【乾燥】は起きてしまいます。
乾燥には【保湿＝水分】と言われますが、油分とのバランスによって美肌は作られると言われています。
一般的に化粧水の約９０％は水です。
ですが水は蒸発してしまいます。
お肌のNMFが不足していると、肌表面の角質層が乱れ、化粧水が蒸発する時にお肌の中の必要な水分まで一緒に連れ出し蒸発させてしまうのです。
それを防ぐ為にも化粧水の後は乳液や美容クリームの油分でちゃんと膜を張ってお肌の水分蒸発を防いであげると良いです。
もっとも怖いのは、お肌は乾燥が進むと敏感肌から過敏肌になっていきます。
過敏肌になってしまうと、お肌のターンオーバーのサイクルを乱すだけでなく、元の肌の免疫力の低下に繋がり弱酸性のような刺激が少ないと言われているような化粧水がしみたり、化粧水を入れても入れても保湿されていない感が続きます。
夏に比べ、冬場は特に【保湿】をアピールしたトロっとした商品が売りに出されたりします。
もちろん、日常で使うスキンケア選びは重要ですが、
自分の肌がなぜ乾燥しているのか？
一度そこにちゃんと向き合って欲しいと思います。
ちなみに、
髪の毛の病院・シュールのエステサロンだからこその視点で言えることがあります。
お顔や身体の【乾燥】で悩んでいるのであれば、真っ先にシャンプーを見直しましょう！
市販のシャンプーはとても洗浄成分が強く先にお話しした天然美容液NMFを取りすぎてしまいます。
シャンプーをしてすすぐときにお顔や身体に流れるその泡だけで必要なNMFは壊れ、流れてしまいます。
お顔に使うスキンケアにどれだけ良い商品を使っていたとしてもどんなに保湿をしてもシャンプー選びが間違って入れば全て無駄になってしまうのです。
シャンプーを変えただけで乾燥かゆみがなくなったというお客様もたくさんおられます。
この時期バスルームも寒くなり、シャワーなどのお湯の温度も高くなりがちでしょうが熱めのお湯で洗うのもNG。
必要な油分を流してしまいますからね。
女性はメイクをしますから日々のクレンジング必須ですが、お休みの日などメイクをしない日は、洗顔料などは使わずにぬるま湯で軽くすすぐだけでも良いと思います。
色々なスキンケア商品を使うことが大切なのではなく、もともとの肌の力・免疫力を上げていく事が大切な訳で肌のターンオーバーのサイクルを整えていく事が一番重要な事です。
とは言え、自分の肌はどうしたら良くなるの？と解らない方は一度カウンセリングを受けに来てください。
【乾燥】の原因を一緒に考えていきましょう！
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