コラム
4回目のカット講習②
こんにちは!
東京都調布市国領町の美容室SUR
スタイリストの川上です!
前回の続きになります。
『ショートを作る時の考え』とは。
美容師側がショートスタイルを作る時の考えとはなにがあるでしょう。
・全体の長さ(アウトライン)
・ボリューム(ウエイト)
・重めのスタイル or 軽めのスタイル
・前髪
・お手入れのしやすさ
などの意見がでました。
ではミディアムスタイルを作る時の考え方はどうでしょうか?
………………………。。
ではロングスタイルを作る時の考え方は?
………………………同じ?
はい、そうなんです。
どの長さにしても考え方は同じなので長さは関係ないんです。
ということは、ショート、ミディアム、ロングのような長さの言葉ではなく
『デザイン』を作る時の考え方ということです。
言葉に騙されてはいけません。
シンプルに考えると先ほどのような意見がカットをする際に必要な条件だとしたら?
長さ関係なくどのスタイルも同じだとしたら?
カットって簡単じゃないですか?
ここからは余談なのですが、似合わせ(カット)のお話の時に出た『その人に合わせやすいカラーの判断の仕方』
日本人に一番合う色、明るさはどれぐらいか知っていますか?
答えは『赤味のある8トーン』
人によって地毛の明るさが違うように、その人に合う明るさを判断する場合、『瞳の色』で合わせやすいカラーが決まります。
瞳の色も人それぞれ違うのです。
このようなお話、座学を聞いて驚くこともあれば、改めて知識を見直す機会にもなりました。
また来月にも講習があるので内容を載せていきたいと思います!